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エイシンヒカリと武豊騎手が毎日王冠を制覇!ディープ産駒2頭目の快挙とは?

(C)minafl

10月11日に東京競馬場で行われた毎日王冠(芝1800m)でディープインパクト産駒のエイシンヒカリ(牡4)が重賞連勝を果たした。

武豊騎手を鞍上に好スタートを切ったエイシンヒカリは淡々とした逃げを打つ。直線では後続を寄せ付けず、伸びてきたディサイファらを退けて優勝。前走のエプソムカップに続き、東京芝1800mの重賞を制した。

エイシンヒカリの血統や将来性はどういったものなのだろうか?

血統評価は?

血統評価は2走前の都大路ステークスを勝った際の記事から抜粋する。

エイシンヒカリは父ディープインパクト、母キャタリナ、その父ストームキャットという血統。

ディープインパクト、母父ストームキャットといえば、13年の桜花賞馬アユサン、同年ダービー馬のキズナや、昨年のエリザベス女王杯を制したラキシスなど数々の活躍馬を送り出している配合だ。デビューが3歳の4月と遅れたこともあり、まだキャリアは7戦のみ(※エプソムカップで8戦目)。血統背景を考慮しても、まだまだ伸びしろを感じさせる。

距離適性はどうだろう。エイシンヒカリの母母父はカロで、13年の青葉賞を制したヒラボクディープと父、母父、母母父が同じ。つまり8分の7同血である。そのヒラボクディープは2400mのGIIを勝っていて、他のディープ×ストームキャットの出世馬も中距離重賞で活躍している。

ただし、この馬自身は気性面を考慮すると現状のベストはやはりマイルから2000mだと考えられる。ベスト条件は天皇賞秋か、あるいはマイルチャンピオンシップか。

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エイシンヒカリの血統と次走への展望は?エプソムカップの覇者を徹底分析

(C) Yusuke Tsutaya

6月14日に東京競馬場で開催されたエプソムカップ(GIII/芝1800m)は、絵2番人気のエイシンヒカリ(牡4)が逃げ切り勝ちを収めた。武豊騎手と鮮やかなレース運びで重賞初制覇を達成。いざ、秋のGI戦線へと乗り込む。

エイシンヒカリの血統背景や将来性はどんなものなのだろうか? 徹底分析を行っていこう。

血統評価は?

血統評価は前走の都大路ステークスを勝った際の記事から抜粋する。

エイシンヒカリは父ディープインパクト、母キャタリナ、その父ストームキャットという血統。父ディープインパクト、母父ストームキャットといえば、13年の桜花賞馬アユサン、同年ダービー馬のキズナや、昨年のエリザベス女王杯を制したラキシスなど数々の活躍馬を送り出している配合だ。デビューが3歳の4月と遅れたこともあり、まだキャリアは7戦のみ(※エプソムカップで8戦目)。血統背景を考慮しても、まだまだ伸びしろを感じさせる。

距離適性はどうだろう。エイシンヒカリの母母父はカロで、13年の青葉賞を制したヒラボクディープと父、母父、母母父が同じ。つまり8分の7同血である。そのヒラボクディープは2400mのGIIを勝っていて、他のディープ×ストームキャットの出世馬も中距離重賞で活躍している。

ただし、この馬自身は気性面を考慮すると現状のベストはやはりマイルから2000mだと考えられる。ベスト条件は天皇賞秋か、あるいはマイルチャンピオンシップか。

エプソムカップの内容は……

エイシンヒカリが秋のGI戦線へ!路線は天皇賞秋やマイルチャンピオンシップか

この記事で触れられているように、レースの内容はまずまず濃かった。1番人気のサトノアラジンを退けたあたりはさすがの内容だった。

もっとも、GIとなるとさすがにレベルアップが必要になってくる。今回は武豊騎手が絶妙な手綱さばきで勝利に誘ったが、ゲシュタルトやアーデントが控えたことで自分のペースに持ち込めたことも勝因の一つだった。競りかけられたら、違った結果になったかもしれない。

ただし、大逃げだけでなく、溜め逃げでも勝てたことで戦法に幅が出てくる。パートナーの武豊騎手自身、「レースに幅が出ているし、これから強くなる馬。まだ1度しか負けていないんだから」と賛辞を送っている。

久々に出てきた強い逃げ馬。秋のGI戦線でも見せ場を作って欲しいところだ。

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エイシンヒカリが秋のGI戦線へ!路線は天皇賞秋やマイルチャンピオンシップか

(C)Y.Noda

勝つのは逃げのディープか、差しのディープか。

いずれも飛躍が期待される4歳馬。どちらもディープインパクト産駒。注目の対決を制したのは、逃げのエイシンヒカリだった。6月14日に行われたエプソムカップ(GIII/東京芝1800m)でサトノアラジンを下し、重賞制覇を成し遂げた。

偉大な種牡馬産駒、個性的な逃げ馬、鞍上武豊騎手――。

将来を楽しみにするなというほうが無理な注文だ。

内容の濃い重賞初制覇

5枠6番からスタートしたエイシンヒカリと武豊騎手はゲシュタルトとの先行争いを制してハナを切る。いつものような大逃げではなく、後続を惹きつけた逃げとなった。

直線では満を持して追い出されると、追いすがる後続を突き放していく。最大のライバルとされたサトノアラジンには詰め寄られたものの、クビ差制して重賞初制覇を達成した。

レースラップを振り返ってみると、価値の高い勝利だったことが分かる。

12.9-11.3-11.4-11.9-11.7-11.6-11.2-11.2-12.2

最初の一ハロンこそ12秒台を記録したが、あとは一貫して11秒台で推移している。息つく隙がない、よどみのないレースになったわけだ。弱い逃げ馬なら、あっという間に失速していただろう。厳しいペースを自ら作り出し、押し切ってみせたのだから価値が高い。武豊騎手と、よほど手が合うのだろう。ほとんど完璧なレース運びだったと言っていい。

何より重賞級のサトノアラジンとの攻防戦を制したのだから、単なる重賞制覇以上の評価を与えていいはずだ。

秋の飛躍に期待

もっとも、課題がないわけではない。もっと道中突っつかれていたら結果は変わっていただろうし、上位5頭中4頭がディープインパクト産駒という“ディープ馬場”の恩恵を受けていた。

ただ、フロックでキャリア8戦7勝、重賞制覇というのはできない芸当だ。サイレンススズカ級かはさておき、久々に実力とスター性を兼ね揃えた逃げ馬が誕生したことを素直に喜びたい。

距離適性などを考慮すると、秋の最大目標は天皇賞秋になるだろう。あるいはマイルチャンピオンシップということもあるのだろうか。キャリア8戦すべてで1800〜2000mの中距離を使っている点を見ると、有力なのは前者と言えそうだ。もちろん、どちらも使う可能性もある。

天皇賞秋と魅力的な逃げ馬……。これ以上書かずとも、夢を見たくなるのが競馬ファンの性というものだ。

まずはレース後、なにもないことを祈りつつ、実りの秋を期待したい。

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(C)Y.Noda

秋への飛躍を占うエプソムカップ(GIII/東京芝1800m)。

武豊騎手はエイシンヒカリに騎乗する。前走の都大路ステークスでは初コンビながら鮮やかな逃げ切り勝ちを収めた。このレースで初の重賞タイトルを狙う。

そんな武豊騎手とエプソムカップの歴史を振り返ってみよう。

飛躍を遂げたあの名馬とともに

武豊騎手は8回騎乗して1勝を挙げている。

エプソムカップを制したのは1996年のことだ。この年は、自身が全レースで手綱を取ったマーベラスサンデーに騎乗した。マーベラスサンデーは重賞初挑戦にもかかわらず、1番人気に支持された。レースでは中団の外めを進み直線で外に持ち出すと、鋭く伸びて残り200mで先頭に立ち、ユウセンショウの猛追を振り切り1着でゴール板を駆け抜けた。

しかしそれ以降は勝ち星に恵まれず、2008年と2009年はいずれもヒカルオオゾラに騎乗し、僅かな差で2着に敗れている。

マーベラスサンデーと同様にここを勝って秋の飛躍へとつなげられるよう、天才がいかにエイシンヒカリを導くのか、注目だ。

武豊騎手│エプソムカップ全成績

馬名 性齢 人気 着順
メイショウカンパク 牡5 10
ヒカルオオゾラ 牡5 1
ヒカルオオゾラ 牡4 1
インマイアイズ 牡6 13 14
サイレントディール 牡5 1
イシノミューズ 牝6 11
マーベラスサンデー 牡4 1
メイショウレグナム 牡5 6 10

集計期間:1993. 6.12 ~ 2012. 6.10

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エプソムカップ(2015年)追い切り・調教診断!有力馬の状態は?

(C)masakin0712

今週は名物重賞の第32回エプソムカップ(GIII/東京芝1800m)が行われます。

昨年引退したジャスタウェイが2013年のこのレースで2着してから覚醒が始まったように、今年も名馬候補が登場するかもしれません。

出走予定馬の中から有力馬の調教診断と、調教内容が良かった伏兵の調教診断をお届けします。

有力馬としてピックアップしたのは、以下の4頭です。

エイシンヒカリ(都大路S1着)
フルーキー(東京新聞杯3着、読売マイラーズ5着)
サトノアラジン(モンゴル大統領賞1着)
ディサイファ(中日新聞杯1着)

デビュー5連勝で注目を集めたエイシンヒカリやマイル重賞の常連フルーキーなど例年以上の好メンバーが集まりました。

これら有力馬の調教を順に診断してみたいと思います。

そして、最後にはこれら有力馬にひけを取らない調教で光っていた未来の名馬候補の注目馬を紹介しますのでこちらもお楽しみに。

有力馬調教診断

※調教の評価は10点満点です。

エイシンヒカリ|評価【9】
栗東│CW│重│6ハロン│馬なり直線強め

単走で走っている隣に併せ馬がやってきて、結果的に変則併せ馬のようになりましたがラスト少し追っただけで鋭い伸び脚でした。他の馬が来ても動じず、しっかり伸びてきた調教は素晴らしいの一言。黒光りする馬体も好調さを物語っていました。

フルーキー|評価【7】
栗東│CW│重│6ハロン│馬なり

3頭合わせで終始楽な手ごたえでほぼ鞍上の手は動かず馬なりで同入。それでもラストはいい伸びをみせていましたし、追えばもっと伸びそうでした。馬体もこの馬なりにいい感じに見えます。迫力という点で驚くほどではありませんが、順調でしょう。

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