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フランスのロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞(GI/芝2400m)。毎年、日本馬が参戦して初制覇に向けた熱戦を繰り広げているが、2015年は「参加馬ゼロ」という自体になる可能性が出てきた。

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今年の登録馬はエピファネイア(牡5)、ドゥラメンテ(牡3)、リアルスティール(牡3)、ルージュバック(牝3)、ワンアンドオンリー(牡4)の5頭。

このうち、リアルスティールはダービー後に左第1指骨を剥離骨折していたことが判明し、秋は国内に専念することが決っている。

また、大将格とみられる昨年のジャパンカップの覇者エピファネイアは、左前脚のけい靱帯炎により宝塚記念を回避することが決定した。詳細な復帰時期は明かされておらず、母シーザリオがアメリカンオークス勝利後に右前脚の繋靱帯炎を発症していることから長期離脱や「引退」の二文字もちらつく。

ドゥラメンテに関しては堀宣行調教師を筆頭に、関係者が遠征に慎重な姿勢を示している。菊花賞に出走してクラシック3冠を目指すプランもあるだけに、遠征は微妙な状況だ。

さらにルージュバックは春のクラシックで無冠。日本馬は過去17頭(オルフェーヴルとナカヤマフェスタが2回ずつ)が出走しているが、GI未勝利で出走したのはオルフェーヴルの帯同馬を務めたアヴェンティーノのみ。事実上、GI未勝利での遠征は前例がないことになる。よって、この状況で遠征に踏み切るかは不透明なところ。

ワンアンドオンリーにしてもダービーと神戸新聞杯を連勝して以降は惨敗続き。ドバイシーマクラシックで3着に入ったものの、登録していたキングジョージへの遠征は見送られた。次走に予定している宝塚記念で結果を出せなければ、こちらも遠征を断念する可能性は高まるはず。

となると、今年は日本馬が1頭も出走しない、という未来も見えてくる。

まだ4カ月弱先の話とはいえ、遠征に踏み切るならばそろそろ準備を進めなければならない時期だ。各馬の動向に注目したい。

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