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武豊騎手、今週の騎乗予定馬は?宝塚記念はキタサンブラックと「決めるつもり」

(C)Yushi Machida‏

武豊騎手は6月25日に行われる春競馬の総決算、宝塚記念(GI/芝内回り2200m)にキタサンブラック(牡5)とともに臨む。開催に際し、武豊騎手は自身のブログで心境を明かしている。

まずは先週参戦した函館開催を振り返り「先週開幕の函館競馬は、土日二日間でレコードが5本! フカフカの洋芝の感触を予想していたのですが、芝の丈が想像以上に短く、普段走っている野芝の感触でした。水を吸えば短時間で伸びるのが洋芝の特徴なので、今週以降もこうした傾向が続くかどうかは微妙で、もしかしたら急に時計がかかるコンディションになることだって考えられます」と振り返った。

また「函館には、函館記念のときにもう一度行く予定で、馬場の推移を見守っていくつもりです」とつづっている。

そして宝塚記念に言及。「今週は上半期の締めの大一番、宝塚記念です。今朝は栗東トレセンに珍しいぐらいの大雨が降る中でしたが、キタサンブラックは無事に追い切りを終えて、調整役の黒岩騎手から『バッチリです』といい報告をもらいました」と、キタサンブラックがいい状態にあると示唆した。

さらに「競馬ですからなにが起こるかわかりませんが、負けられない立場ということはよくわかっているつもり。天気予報によると馬場は渋り気味のようですが、あの馬なら少々の道悪もこなします。ファン投票で史上最高の得票数を集めたわけですから、期待にこたえないわけにはいかないでしょう。決めるつもりです」と、決意を語っている。

今週の武豊・騎乗予定馬

2017年 6月 24日

場 R レース名 距離
阪 3 未勝利 ダ1400
阪 4 未勝利 ダ2000
阪 6 未勝利 芝1800
阪 8 500万下 ダ1800
阪 9 京橋特別1000 芝2000
阪10 出石特別500 芝1400
阪11 垂水S1600 芝1800
阪12 500万下 ダ1400
場 R 馬名 性齢
阪 3 メイショウヴォルガ 牡3
阪 4 アステロイド 牡3
阪 6 $モズアスコット 牡3
阪 8 カレンカカ 牡3
阪 9 ケンホファヴァルト 牡4
阪10 ウインハートビート 牡4
阪11 カバーストーリー 牡6
阪12 マルヨシャバーリー 牡3

2017年 6月 25日

場 R レース名 距離
阪 4 未勝利 芝1600
阪 5 新馬 芝1800
阪 6 500万下 ダ1800
阪 7 500万下 芝2200
阪 9 皆生特H1000 芝1200
阪10 花のみち1600 ダ1200
阪11 宝塚記念G1 芝2200
場 R 馬名 性齢
阪 4 ヤマニンペダラーダ 牡3
阪 5 スプリングスマイル 牡2
阪 6 トウカイエクレール 牡4
阪 7 ヒシマサル 牡3
阪 9 ダイアナヘイロー 牝4
阪10 トウショウカウント 牡5
阪11 キタサンブラック 牡5

1億5000万円を儲けた「投資競馬のコツ」とは?競馬裁判男が解説

(C)競馬予想GP

※前編「競馬裁判男が1億5000万円を儲けた予想法とは?本人が語る勝つための法則」へ

「ハズレ馬券は経費になるのか」

競馬裁判で一躍“時の人”となった卍(まんじ)氏は、いかにして1億5000万を儲けるほど予想法を確立したのか? 競馬裁判を行っていた際の心情とは?

卍氏のその素顔に迫ります。

「1億5000万円は残っていない」

──2007年から2009年にかけて28億7000万を投資、30億1000万を払い戻して、約1億4000万を稼がれたのことです。それを申告しなかったことで裁判沙汰になりました。普通税金というと自分の懐に入った金額に対して課せられると思うのですが、卍さんの場合、払戻金全額に対して課せられたため、5億7000万円というとんでもない金額が提示され、さらに無申告の罪で刑事裁判となりました。そのときはどのような心持ちになりましたでしょうか?

卍:課税額だけでも十分過ぎるほどショックだったのに、まさか刑事裁判になるとは思っていなかったので、二重にショックでした。

──今まで前例のなかった事件でしたが、公判までどのような準備をして裁判に臨まれたのでしょう?

卍:裁判官は競馬に詳しくない人が多いだろうということで、競馬に関する初歩的な説明から、自分の馬券の買い方に至るまで、詳細な説明を作成して裁判の証拠として提出しました。また、税法学者の方に意見書も作成していただきました。

──我々競馬ファンとしては儲かった額以上の税金をもっていかれたのではたまったものじゃありません。競馬ファンの多くは卍さんのことを応援していました。ただご家族はさぞ心配だったことと思います。馬券で投資をし、大金を稼いでいたことをご家族はご存知だったのでしょうか?

卍:はい、家族は知っていました。でも税金を収めないといけないということは知らなかったようです。

──つかぬことをお伺いしますが、儲けたお金は何に使いましたか?

卍:半分は投資信託(投資のプロに丸投げ)で失い、残りの半分は税金の支払いです。形に残るような大きな金額のものは何も残っていません。もちろん、残っていたとしても差し押さえられていたはずですが。

想定するべき投資の期間は?

──そうだったのですね。それでは再び競馬のことについてお聞きしたいと思います。素人目線な考えで申し訳ないのですが、指数を使う人にとって、例えば1戦1勝馬みたいな馬は実力が計りにくく、そういった馬が出るレースは予想が難しいのではないでしょうか?

卍:1戦1勝馬は過剰人気の傾向があるので、むしろそういう馬が出るレースは狙い目の場合が多いです。

──そうでした。卍指数には純粋な競走能力ではなく、人気と実力の兼ね合いで期待値が高いかどうかということもファクターとして含まれているのですね。卍さんの投資馬券術にレース相性や適性はありますか?例えばレースによって指数がフィットしたりしなかったり、ということはありますでしょうか?

卍:卍指数がフィットする条件とフィットしない条件というのは確かにあるとは思いますが、まだ卍指数を販売してから2年弱ほどなので、この条件が合うとか合わないとかを明確に言えるようになるにはもう少し時間が必要です。

──時間といえば、 競馬を投資としてみた場合、結果を出すためにはどのくらいのスパンを想定するべきなのでしょうか?

卍:私は1年間ぐらい(的中レース数が100レースになるぐらい)を想定しています。それぐらい経っても成績がイマイチな券種については買い方を見直すようにしています。

スランプで“ブレない”ためのコツ

──1年経つ前にゲームオーバー、つまり資産がゼロになってしまわないか心配なのですけど、それを回避することはできるのでしょうか?

卍:これはもう掛け金を下げていくしかないです。私の場合は、残高が半分になったら賭金も半分にし、残高が5分の1になったら賭金も5分の1にしていました。このやり方で、破産することなしに何度もスランプを乗り越えてきました。

──それは興味深いですね。本にも残高の90%以上を失うスランプに陥ったこともあると書かれていました。精神的にも堪えると思うのですが、そういったときどのような対処をされたのですか? そもそも一定の投資をするためには常に平常心でいることが必要だと思います。気持ちがぶれないために心がけていることなどはありますか?

卍:スランプの間は競馬のことをできるだけ考えず、競馬以外のことを楽しむようにしていました。何度かスランプを経験していると徐々に慣れてきて、数ヶ月くらいのスランプは平気になりました。

気持ちがぶれないためには、迷いそうなことは予めルール化してしまうことです。

例えば、半年経っても回収率がマイナスだったら予想方法を変えるとか、この予想家の予想を買ってみて半年経っても回収率がマイナスだったら買うのをやめるとか、何でも予めルールを決めておけば、気持ちのぶれは抑えられると思います。

──それは大切なことですよね。もしこれを読んだ読者が卍さんの予想を参考にして1億円稼いでしまったらどうしましょう。

卍:まずはきちんと申告しましょう(笑)。

外れ馬券を経費として申告することが前提ですが。私が販売している前日予想の買い目はボックスやフォーメーションにしてあるので、マークシートで買いやすいようになっていますが、競馬場やWINSで馬券を買った場合にどうやって申告すべきなのかは、私には分かりません。

──今週は宝塚記念ですね。宝塚記念と言えば夢のレースですが、卍さんの「夢」は何ですか?

卍:特に大きな夢はありませんが、気持ちと時間に余裕のある生活をおくりたいです。1ヶ月丸々競馬の研究というのもいつかやってみたいですね。

──いいですね!1カ月丸々競馬の研究。多くの競馬ファンの夢かもしれません。それでは最後に読者の皆様にメッセージをお願いします。

卍:私の馬券術は「当てに行く」馬券術ではなく「当たるまで待つ」馬券術なので簡単には当たりません。私と共にスランプに耐えていただける方をお待ちしています。耐えに耐えた末の大穴馬券の的中を共に喜べることを楽しみにしています。

卍(まんじ)/プロフィール

独自の指数を使って、2005年から2009年にかけて100万円の資金を元に、累計約35億円の馬券を購入し、約36億5000万円を払い戻して、約1億5000万円の利益を叩き出した。その際に出たハズレ馬券が経費として認められるかどうかを争った、いわゆる「馬券裁判」で話題に。現在は予想家としても活動中。

記事提供=競馬予想GP


宝塚記念2017の予想分析、結果発表!回収率270超のデータ該当馬は?

(C)Ko-Mei

今週は阪神競馬場で春競馬の総決算・宝塚記念(GI/芝内回り2200m)が行われる。

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

5つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。

消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 極端な人気薄は消し!
ポイント2 天皇賞春組は消し!
ポイント3 前走惨敗した馬は消し!
ポイント4 前走後方一気は消し!
ポイント5 休み明けの馬は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は?

春のグランプリというだけあって、基本的には上位人気馬で決着する。二桁人気馬が台頭することはほとんどない。

人気 馬名 予想オッズ
1 キタサンブラック 1.7
2 シャケトラ 6.8
3 ミッキークイーン 7.7
4 サトノクラウン 7.8
5 シュヴァルグラン 7.9
6 ゴールドアクター 12
7 レインボーライン 15.6
8 ミッキーロケット 18.4
9 スピリッツミノル 159.1
10 ヒットザターゲット 187.2
11 クラリティシチー 269.0

極端な人気薄は……

クラリティシチー

この馬がまずは消える。

ポイント2 天皇賞春組は?

前走天皇賞春組が全くダメ、というわけではない。しかし、論点はそこではない。注目すべきなのは、好走馬がいる割に回収率が高くないというところだ。

10番人気以内に絞って集計しても、単復ともに回収率は60パーセント以下だ。非常に低い数字と言っていいだろう。よって、宝塚記念では天皇賞春組以外を狙ってみたほうが“おいしい”のだ。

馬名 前走
ミッキーロケット 大阪杯G1
ゴールドアクター 天皇賞春G1
スピリッツミノル 鳴尾記念G3
クラリティシチー エプソムG3
シュヴァルグラン 天皇賞春G1
シャケトラ 天皇賞春G1
レインボーライン 天皇賞春G1
ミッキークイーン ヴィクトG1
ヒットザターゲット 目黒記念HG2
キタサンブラック 天皇賞春G1
サトノクラウン 大阪杯G1

前走天皇賞春なのは……

ゴールドアクター
シュヴァルグラン
シャケトラ
レインボーライン
キタサンブラック

キタサンブラックやシュヴァルグラン、シャケトラといった人気に支持される見込みの馬たちがごっそりここで消える。

ポイント3 前走惨敗した馬は?

宝塚記念は春競馬の総決算だ。となると、やはり好調馬が順当に好走してくることが多い。少なくとも前走惨敗しているような馬にチャンスが訪れることはめったにない。

今回は0.5秒負けまでをボーダーラインとしていこう。

馬名 着順
ミッキーロケット 7 0.5
ゴールドアクター 7 1.1
スピリッツミノル 5 0.4
クラリティシチー 4 0.2
シュヴァルグラン 2 0.2
シャケトラ 9 1.2
レインボーライン 12 1.8
ミッキークイーン 7 0.5
ヒットザターゲット 13 1.4
キタサンブラック 1 -0.2
サトノクラウン 6 0.4

前走惨敗しているのは……

ゴールドアクター
シャケトラ
レインボーライン
ヒットザターゲット

ここでも天皇賞春からの巻き返しを期待される3頭はアウト。

ポイント4 前走後方一気は?

宝塚記念で人気薄が穴を開けるパターンは決まっている。

ずばり「先行粘り込み」である。よって、後方から競馬をするような馬がなかなか穴を開けられない傾向にある。

馬名 前走脚質
ミッキーロケット
ゴールドアクター
スピリッツミノル
クラリティシチー
シュヴァルグラン
シャケトラ
レインボーライン
ミッキークイーン
ヒットザターゲット
キタサンブラック
サトノクラウン

前走後方一気だった馬は……

ミッキーロケット
レインボーライン
ヒットザターゲット

ここでミッキーロケットやレインボーラインといった中穴が消える。

ポイント5 休み明けの馬は?

春競馬の総決算、宝塚記念に休み明けで臨んでくるような馬は順調に使えてこなかった可能性が高く、いい成績を残すことが難しい。

馬名 間隔
ミッキーロケット 12
ゴールドアクター 8
スピリッツミノル 3
クラリティシチー 2
シュヴァルグラン 8
シャケトラ 8
レインボーライン 8
ミッキークイーン 6
ヒットザターゲット 4
キタサンブラック 8
サトノクラウン 12

休み明けなのは……

ミッキーロケット
サトノクラウン

ここでサトノクラウンが該当。消えることになる。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

ミッキークイーン
スピリッツミノル

今回の激走馬候補は2頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。


宝塚記念2017枠順発表!決定した出走予定馬と過去10年の傾向は?

(C)Arappa

第58回宝塚記念(GI/芝内回り2200m)の枠順が確定した。

春古馬GI3冠の制覇に挑むキタサンブラック(牡5)は8枠10番に、天皇賞春2着のシュヴァルグラン(牡5)は5枠5番、同9着から巻き返しを狙うシャケトラ(牡4)は6枠6番に入った。

なお、全枠順は以下の通り。

宝塚記念2017枠順

2017年 6月25日(日) 3回阪神8日目 11頭 [15:40発走]
【11R】  第58回宝塚記念
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝2200m・内 (B)

馬名 性齢
1 1 ミッキーロケット 牡4
2 2 ゴールドアクター 牡6
3 3 スピリッツミノル 牡5
4 4 クラリティシチー 牡6
5 5 シュヴァルグラン 牡5
6 6 シャケトラ 牡4
6 7 レインボーライン 牡4
7 8 ミッキークイーン 牝5
B7 9 ヒットザターゲット 牡9
8 10 キタサンブラック 牡5
8 11 サトノクラウン 牡5

過去10年枠順傾向

枠番 着別度数
1枠 1- 0- 4-11/16
2枠 0- 1- 2-13/16
3枠 1- 1- 2-14/18
4枠 0- 4- 0-14/18
5枠 0- 3- 0-16/19
6枠 3- 0- 0-17/20
7枠 0- 0- 1-20/21
8枠 5- 1- 1-16/23
枠番 勝率 複勝率 単回値 複回値
1枠 6.3% 31.3% 85 186
2枠 0.0% 18.8% 0 27
3枠 5.6% 22.2% 37 102
4枠 0.0% 22.2% 0 43
5枠 0.0% 15.8% 0 57
6枠 15.0% 15.0% 108 32
7枠 0.0% 4.8% 0 5
8枠 21.7% 30.4% 359 92

注目されるのは、なんと過去10年で8枠の馬が5勝を挙げていることだ。

ナカヤマフェスタ
ゴールドシップ×2
ラブリーデイ
マリアライト

ゴールドシップのような人気馬だけでなく、ナカヤマフェスタ、ラブリーデイ、マリアライトといった伏兵が穴を開けている。特にナカヤマフェスタとラブリーデイはその後の充実ぶりを見ると“伏兵”と表現することがはばかられるものの、少なくともこの段階では主役ではなかった。そんな馬でも、8枠から勝ちきっているのだ。

6枠も3勝と、全体的に外が有利な結果が出ている。外枠の馬に注目してみてもいいかもしれない。

過去10年馬番傾向

馬番 着別度数
1番 0- 0- 2- 8/10
2番 1- 1- 2- 6/10
3番 0- 0- 2- 8/10
4番 0- 1- 1- 8/10
5番 0- 1- 1- 8/10
6番 1- 1- 0- 8/10
7番 0- 1- 0- 9/10
8番 0- 3- 0- 7/10
9番 2- 1- 0- 7/10
10番 1- 0- 0- 9/10
11番 2- 0- 2- 6/10
12番 0- 0- 0- 9/ 9
13番 0- 0- 0- 8/ 8
14番 0- 0- 0- 8/ 8
15番 0- 0- 0- 5/ 5
16番 2- 0- 0- 4/ 6
17番 1- 1- 0- 1/ 3
18番 0- 0- 0- 2/ 2
馬番 勝率 複勝率 単回値 複回値
1番 0.0% 20.0% 0 231
2番 10.0% 40.0% 136 80
3番 0.0% 20.0% 0 97
4番 0.0% 20.0% 0 53
5番 0.0% 20.0% 0 100
6番 10.0% 20.0% 67 83
7番 0.0% 10.0% 0 17
8番 0.0% 30.0% 0 42
9番 20.0% 30.0% 184 57
10番 10.0% 10.0% 29 14
11番 20.0% 40.0% 59 58
12番 0.0% 0.0% 0 0
13番 0.0% 0.0% 0 0
14番 0.0% 0.0% 0 0
15番 0.0% 0.0% 0 0
16番 33.3% 33.3% 655 136
17番 33.3% 66.7% 1260 290
18番 0.0% 0.0% 0 0

「外枠に注目」と書いたが、馬番別に見ると二桁馬番はそこまで好成績というわけではない。

ただし、今年は少頭数で行われることが確実になっているため、極端な外枠の傾向に関して気にする必要はないだろう。


宝塚記念2017予想最終追い切り調教分析…キタサンブラックらの評価は?

(C)Yushi Machida‏

今週は阪神競馬場で春競馬の総決算・宝塚記念(GI/芝内回り2200m)が行われる。

出走各馬はどんな状態でレースに出走してくるのか? 今回は最終追い切りを分析していくことにしよう。

分析は「ひたすら調教診断するだけのブログ」でお馴染みのJPHB氏が担当する。

最終追い切り評価一覧

水曜朝の栗東は大雨で、関西馬の追い切りタイムは参考外。横殴りの雨の中追い切られた馬も多く、今回の評価は難しいものになりました。一方、美浦の追い切り時間は雨が降る前だったようで、関東馬にとっては輸送の不利を帳消しにしてくれるかもしれません。なお、出走予定の全馬が水曜に追い切っています。

馬名 評価
キタサンブラック B-
クラリティシチー B-
ゴールドアクター B
サトノクラウン B-
シャケトラ B+
シュヴァルグラン B-
スピリッツミノル B
ヒットザターゲット B-
ミッキークイーン B+
ミッキーロケット B
レインボーライン B+

※詳細はhttp://jp-horse-breaking.blogspot.jp/にて公開中

人気馬の追い切り

キタサンブラックが断然の1番人気になるでしょう。この馬は馬格があり、それを生かして大きく動く走法で勝ってきました。初めて追い切りを見たのが2歳時のスプリングS。当時の追い切り評価を引用します。

1枠1番 キタサンブラック 牡3 56.0 北村宏司

【B+】CW併せ。終始馬なりで、内の相手を追い、鞍上は特に何のアクションもなく、馬格の違いだけで追い抜き、半馬身先着。ものすごく強い馬なのか、それとも仕上がっていないのか。この追い切りではわからないのだが、思い切ってB+をつける。

その後、順調に成長を遂げ、昨年の年度代表馬に選出されました。天皇賞・春の走りを見ていると、この馬を負かせそうな馬は居ないように感じます。

今回の追い切りでは、馬場の真ん中外目で3頭併せの内。この馬は走行距離の長くなるラチ側を走ることが多いので、連戦の疲れによるデキ落ちと見ることもできますし、雨で馬場が悪い中、疲れさせすぎないようにしたと見ることもできます。

評価はB-ですが、この馬は絶対的な能力が高く、近走は追い切りが良く見えなくても勝っています。状態は良くて平行線と見てよく、能力を信じるかどうかが、この馬の取捨の決め手になるでしょう。

穴馬ピックアップ

キタサンブラック以外はすべて穴馬と呼べそうなオッズがつきそうです。1週前追いではシャケトラが抜群でした。前脚を伸びやかに使えており、鮮やかに脚元が回転します。本追い切りはセーブした内容でしたが、好状態でレースに向かえそうです。しかし、この馬はキタサンブラックに次ぐ人気となる可能性もあり、穴馬と呼べるのかどうか微妙です。

その予想オッズ3番人気のミッキークイーンは、本追い切りで手前を替えなかったことが気になりました。全体的な動きは良く、不安点はそこだけ。阪神牝馬Sではきちんと手前を替えており、おそらくレースに行けば問題ないだろうとは考えています。

人気がなさそうな好追い切り馬はレインボーライン。1週前追いと本追い切りがほとんど同じような内容で、タイムは出ていないのですが、まじめに走る完歩には見るべきものがあります。前脚と後脚が同一ライン上で動き、推進力の逃げない体の使い方をできています。タイムを重視すると見逃してしまいそうですが、穴に一考すると面白いかもしれません。

文=JPHB(ひたすら調教診断するだけのブログ


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