移籍初戦のケイアイレオーネが重賞・サンタアニタトロフィーで2着に好走

821_阪神11R ⑤ケイアイレオーネ 

7月29日に大井で行われた重賞・サンタアニタトロフィー(ダート内1600m)は1番人気・ソルテが先行し、4コーナーで前に並びかけ直線で抜け出すと最後は2着に2馬身半差をつけて快勝。これで重賞3勝を含む4連勝となり本格化した印象で今後の走りが非常に楽しみとなりました。

そのサンタアニタトロフィーで勝ち馬には離されたものの2着になったのがケイアイレオーネ。ベテラン的場文騎手とのコンビでの出走となった移籍初戦は9か月ぶりながらも2番人気に。これまで出脚が悪く後方からの競馬が多かったが、今回は先団の中で競馬するというこれまでとは違う競馬を見せると直線でも的場文騎手の気合いに応えてしぶとく粘り2着となりました。以前はズブい印象も強かったケイアイレオーネでしたが、的場文騎手の腕によって新たな競馬の形を作れたように思います。

ケイアイレオーネは中央でデビュー。芝で3戦し未勝利だったもののダートに路線変更した途端に連勝、そして園田で行われた兵庫ジュニアグランプリも好タイムで快勝し3連勝を果たしました。3歳春にはドバイのUAEダービーに挑戦したものの10着と世界との差を見せつけられました。ただ、帰国後はユニコーンS、ジャパンダートダービー、レパードSと3戦続けて3着となると初の古馬との対決となったシリウスSを勝利するなどの活躍をみせました。昨年も勝利こそないものの阿蘇Sで3着、シリウスSで5着になるなど存在感は示したものの昨年のシリウスS以降出走がなく今年の4月に突然地方競馬への移籍が発表され大井・佐宗厩舎へ移籍しました。

移籍初戦でありながらいきなりの重賞で良い競馬が出来たので今後の活躍も期待したいものですが、9か月間休んだという事は何かあったという事だと思うのでまずは無事に秋には大舞台で活躍する姿を楽しみにしてしまいます。

同じサンタアニタトロフィーには中央から移籍初戦となった重賞馬や重賞好走馬が他にも出走。それが13年のエルムSを勝った事があるフリートストリートと12年の名古屋グランプリで2着だったクラシカルノヴァ。しかし、クラシカルノヴァは取り消しとなり、フリートストリートは向正面で果敢に前へ進出したものの結局は最下位とケイアイレオーネとは明暗が分かれてしまう結果となりました。今回は結果が出ませんでしたが、まだまだきっかけ一つで復活する可能性も秘めていると思うので、この2頭の今後も注目したいものです。

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夢想

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投稿者プロフィール

兵庫県生まれ。スポーツカメラマン。もともとは競馬、馬の魅力に惹かれて撮り始めたことで今のスポーツカメラマンになるきっかけに。競馬撮影は10年以上。最近は地方競馬に惹かれ(中でも地元園田競馬が最も好き)、全国の競馬場を巡り残す地方競馬場は水沢と帯広を残すのみ。ここ2年地方競馬の2歳戦全レース、3歳戦の主要レースはチェックしブログで掲載中。雑誌・「競馬最強の法則」のナムラダイキチの記事にて写真掲載される事もあり

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