桂樹杯はボストンリョウマが人気薄での勝利!亡き父マンハッタンカフェに捧げる重賞初制覇


8月16日に盛岡競馬場で古馬の芝路線の重賞・桂樹杯(1600m)が行われボストンリョウマが波乱を演出(上の写真は兵庫在籍時のもの)。人気は昨年の岩手ダービーダイヤモンドカップの勝ち馬で今年もシアンモア記念を勝ったライズラインが単勝1.9倍、2番人気にはせきれい賞、かきつばた賞と芝の重賞で連続2着のヒラボクビクトリーが単勝2.7倍でオッズ的にはこの2頭が抜け、3番人気にはモズが単勝7.2倍で追いかける形となりました。

レースではスタートからモズとライズラインの二頭で競り合い後ろを大きく突き放す形に。離れた後方は5頭ほどが馬群を形成し、その後ろにまた離れて二つの馬群があるという展開となると3コーナー手前で早々にモズが後退。代って離れて追走していた5頭が差を詰め4コーナーでライズラインにエーシンシャラクやオールマイウェイ、ヒラボクビクトリーなどが並びかけると直線ではライズラインとオールマイウェイ、エーシンシャラクの3頭が横一線で叩きあっているところ外から一気に南郷騎手騎乗の9番人気・ボストンリョウマが強襲しかわし去ると最後は2着のオールマイウェイに1馬身差をつけて勝利。1番人気のライズラインは4着に敗れ、2着には6番人気のオールマイウェイが、3着には追い込んだ11番人気のイグゼキュティヴが入り三連単は200万円を越える大波乱という結果。

勝ったボストンリョウマの父は先日亡くなったマンハッタンカフェ、半姉には先日のブリーダーズゴールドカップを取り消したアクティビューティがいるなど様々な無念の気持ちを晴らす勝利となりました。ボストンリョウマは中央では2勝し、そのうち1勝は障害戦で挙げたもので小倉サマージャンプにも出走した事(10着)のある馬。その後、今年になって兵庫競馬へ移籍し3戦1勝という成績で春先に岩手競馬へ移籍し通算70戦目で念願の重賞制覇となりました。血統的にもダートなのではと思ってましたが芝のレースでの勝利には驚かされましたし、やはり不思議な力が働いたのかな?とも思える激走。もしかすると亡くなったマンハッタンカフェが背中を押してくれたのかもしれませんね。7歳で栄冠をつかんだ遅咲きのボストンリョウマの走りを今後も注目して見て行きましょう!!

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夢想

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投稿者プロフィール

兵庫県生まれ。スポーツカメラマン。もともとは競馬、馬の魅力に惹かれて撮り始めたことで今のスポーツカメラマンになるきっかけに。競馬撮影は10年以上。最近は地方競馬に惹かれ(中でも地元園田競馬が最も好き)、全国の競馬場を巡り残す地方競馬場は水沢と帯広を残すのみ。ここ2年地方競馬の2歳戦全レース、3歳戦の主要レースはチェックしブログで掲載中。雑誌・「競馬最強の法則」のナムラダイキチの記事にて写真掲載される事もあり

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