ジャパンカップでラブリーデイに死角はあるのか?凡走の可能性を紐解く

(C)arima0208

ページ:
1

2

ラブリーデイの不安要素

唯一、不安要素を挙げるとするならば、ここ最近のレースで“スローペースしか経験していない”点だろうか。

宝塚記念、京都大賞典、天皇賞秋におけるレースラップを見ていくことにしよう。

宝塚記念
12.2-11.6-12.2-13.4-13.1-12.7-12.5-11.7-11.0-11.6-12.4

京都大賞典
12.8-11.0-11.5-12.6-12.6-12.5-12.8-12.9-11.9-11.1-10.9-11.0

天皇賞秋
12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6

まず宝塚記念は宝塚記念らしくなく、超スローペースとなった。特に前半は13秒台のラップが刻まれたほど。そこから徐々に速くなっていったが、例年の宝塚記念に比べると厳しさを欠いたレースだった。

京都大賞典は少頭数ということもあって終始スローの展開。典型的な上がりだけの競馬となった。

そして天皇賞秋にしても中盤で12秒台のラップが3度刻まれ、瞬発力のある馬が上位を独占する結果となった。

要するに、競馬場も距離もコースも違うものの、同じようなレースをしていたのだ。

もしかしたら、そこにラブリーデイの“死角”を見ることができるのではないだろうか?

もしジャパンカップが全く違うレース質になった場合、絶対王者と思われていた秋の天皇賞馬に“脆さ”が見られるかもしれない。

レースセンスを糧に……

ただし、今回のジャパンカップは天皇賞以上にスローペースになる可能性はある。

天皇賞で逃げたクラレントと2番手だったエイシンヒカリは出走しない。一方、替わりに出てくるのはショウナンバッハやジャングルクルーズといった差し馬、そして日本のスピード競馬に対応できるかどうか未知数な外国馬となっている。となると、ペースが上がるとは考えにくいわけだ。

ラブリーデイが再びゴール板を1着で駆け抜ける可能性もまた、十分にあるということだ。

果たして、どんなレース展開になるのか。ラブリーデイがどんな走りを見せるのか。その答えはまもなく出る。

【関連記事】
武豊騎手と社台グループの現在地とは?確執や絶縁説はオカルトだった?
ゴールドシップは引退レースのために壮大な前振りをしたに違いない
「昔の競馬は熱かった。今はクソ」なんていう老害にならないために僕らがすべきこと
3連複の買い方!1、2、3番人気が全頭馬券から消える確率を知っていますか?
初心者が3連複で万馬券を当てるための最良のフォーメーションとは?

ページ:
1

2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


この著者の最新の記事

人気記事

Facebookもチェック!

カテゴリー

競馬TIMESについて

keiba_times_atoz1

投稿・執筆者募集

093524

公式Twitter&FB

Twitter_logo_blue FB-f-Logo__blue_72

注目記事

  1. マーブルケーキ
    重賞出走やグッズ販売などで妹のブチコばかりが注目されていますが、全姉の初代ブチ馬(?)マーブルケーキ…
  2. ペルーサ巴賞
    通常、ゆったりしたローテーションでレースに出てくることが多いペルーサが、6月14日のエプソムカップか…
  3. ゴールドシップ
    日曜日はいよいよ宝塚記念! 三連覇がかかっているゴールドシップには、日本中の競馬ファンの注目が…
  4. 見た目で注目を集めているブチ柄白毛のブチコが、日曜日の東京メインレース「ユニコーンステークス」に出走…
  5. アメリカンファラオ
    6月6日(土)ニューヨーク州にあるベルモントパーク競馬場で行われるベルモントステークスで、アメリカの…

写真提供

競馬TIMESでは以下の写真家の方々にご協力いただいております

写真家一覧

※写真提供は随時募集しております。お問い合わせフォームからご連絡いただければ幸いです
ページ上部へ戻る