血統を中心に馬券を購入する方にとって、小倉競馬場は相性の良いコースだ。

好走馬の血統が偏る傾向があり、過去や前週の結果から走りそうな傾向を見つけやすい競馬場で、基本的にローカル開催はトラックバイアスが出やすいのだが、小倉競馬場は特に顕著である。

それでは今年の小倉記念の注目馬を過去の傾向から探っていきたい。


父サンデーサイレンス系が圧倒的

2011年からの過去4回行われた小倉記念では馬券圏内の12頭中9頭が父サンデーサイレンス系であった。

これは芝の重賞ではよく見られるのだが、1つの判断基準として使える。そして9頭の内ディープインパクト産駒が3頭(2014年1着サトノノブレス・2014年2着マーティンボロ・2012年2着トーセンラー)であることから、今年もディープインパクト産駒には注目したい。

★今年出走予定のディープインパクト産駒

パッションダンス
マローブルー
クランモンタナ

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