日本ダービー2017の予想データ分析…オススメの1頭と3つの強調材料とは?

(C)Horse Race Photo Studio

本日はいよいよ、東京競馬場で牡馬クラシック第2戦の東京優駿・日本ダービー(GI/芝2400m)が行われる。

開催に際し、競馬TIMES編集部では“オススメの1頭”をピックアップ。今回は、その馬がなぜ強調できるのか、という点を解説していく。

日本競馬の祭典はどのようなレースになるのだろうか? その馬が激走する可能性が高い理由とは? 検証を開始していこう。

オススメの1頭とは?

その馬の名は……

スワーヴリチャード

である。

プロフィール

ハーツクライ
ピラミマ
母の父 Unbridled’sSong
母の母 CareerCollection
性別
馬齢 3 歳
生年月日 2014年3月10日
毛色 栗毛
馬主 (株)NICKS
調教師 庄野靖志(栗東)
生産牧場 ノーザンファーム
産地 安平町
馬名意味 冠名+人名より

では、なぜスワーヴリチャードが強調できるのか? その理由を挙げていく。

オススメの理由1 フィルターに合致

競馬TIMESでは、日本ダービー開催に際し、いくつかの検証を行ってきた。その内の一つの考察で、「5つの消し」というものがあった。スワーヴリチャードはこの条件に一つも当てはまっていない。

ポイント1 超人気薄は消し!
ポイント2 外枠は消し!
ポイント3 馬体重の軽い馬は消し!
ポイント4 後方一気は消し!
ポイント5 1、2月生まれは消し!

※詳細は記事にて。

明確なマイナス要素がない、という点は一つの強調材料だろう。

オススメの理由2 ハーツクライ産駒の力

ハーツクライ産駒はJRAで屈指の“勝負強い血統”として知られている。大本命でレースに臨むより、伏兵という立場で真価を発揮するのだ。

例えばヌーヴォレコルトを思い出してみてほしい。当時、オークスの圧倒的一番人気に押されていたのはハープスターだった。しかし、ヌーヴォレコルトは直線で堂々と抜け出し、ハープスターを振り切ってみせた。

もともとハーツクライは現役時代にディープインパクトを破った実績を持つような馬だ。大一番での勝負強さは折り紙つきといえる。

実際、東京芝2400mのGIにおけるハーツクライ産駒の成績を見てみると……

種牡馬 着別度数
ハーツクライ 3- 2- 3-11/19
勝率 複勝率 単回値 複回値
15.8% 42.1% 157 128

集計期間:2011. 4.30 ~ 2017. 5.21

※10番人気以内

ご覧の通り、驚異的な成績を残していることが分かる。

オークスをヌーヴォレコルトが、ダービーをワンアンドオンリーが制していて、東京芝2400mの実績は十分だ。

ちなみにそのワンアンドオンリーは皐月賞で差し遅れ、ダービーで巻き返したという実績を持っている。

オススメの理由3 四位洋文

そして鞍上も心強い。実は四位洋文騎手は、東京芝2400mのGIで最も強調できる騎手の一人なのだ。

過去10年の東京芝2400mのGIにおける騎手別の成績を見てみよう。

騎手 着別度数
岩田康誠 5- 1- 3-14/23
武豊 3- 1- 2-18/24
横山典弘 3- 0- 0-19/22
四位洋文 2- 2- 2-10/16
M.デム 2- 1- 2- 8/13
川田将雅 2- 1- 1-15/19
ルメール 2- 1- 1- 9/13
福永祐一 1- 3- 2-16/22
内田博幸 1- 2- 1-19/23
戸崎圭太 0- 3- 0-13/16
松岡正海 0- 0- 2-17/19
北村宏司 0- 0- 2-11/13
松山弘平 0- 0- 0- 4/ 4
藤岡佑介 0- 0- 0- 9/ 9
柴田大知 0- 0- 0- 7/ 7
騎手 勝率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
岩田康誠 21.70% 39.10% 170 83
武豊 12.50% 25.00% 64 58
横山典弘 13.60% 13.60% 77 39
四位洋文 12.50% 37.50% 88 174
M.デム 15.40% 38.50% 330 126
川田将雅 10.50% 21.10% 50 30
ルメール 15.40% 30.80% 46 46
福永祐一 4.50% 27.30% 53 165
内田博幸 4.30% 17.40% 138 41
戸崎圭太 0.00% 18.80% 0 34
松岡正海 0.00% 10.50% 0 93
北村宏司 0.00% 15.40% 0 52
松山弘平 0.00% 0.00% 0 0
藤岡佑介 0.00% 0.00% 0 0
柴田大知 0.00% 0.00% 0 0

複勝率37.5%は騎乗する全騎手の中で3位の好成績だ。しかも回収率が凄まじい。複勝回収値174はダントツのトップである。人気馬だけでなく、人気薄の馬も馬券圏内に持ってきている、ということだ。

さらに詳細を見ていくと、驚くべきことが分かる。

日付 馬名 着順
2017.5.21 ミスパンテール 10
2016.5.29 レッドエルディスト 9
2016.5.22 ペプチドサプル 5
2011.11.27 ジャガーメイル 3
2011.5.29 リベルタス
2011.5.22 グルヴェイグ 14
2010.5.30 ルーラーシップ 5
2010.5.23 アプリコットフィズ 6
2009.11.29 レッドディザイア 3
2009.5.24 レッドディザイア 2
2008.11.30 ディープスカイ 2
2008.6.1 ディープスカイ 1
2008.5.25 ライムキャンディ 12
2007.11.25 ウオッカ 4
2007.5.27 ウオッカ 1
2007.5.20 ピンクカメオ 5

集計期間:2007. 5.20 ~ 2017. 5.21

5着までをカウントすると(2−2−2−1−3−6)となる。つまり、掲示板率は50%を遥かに超えているのだ。

そしてご存知の通り、四位騎手はダービー連覇を成し遂げた実績を持っている。

まとめ

いかがだっただろうか? スワーヴリチャードにはマイナス要素がなく、強調材料がいくつもあることが分かった。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。



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