ハーキュリーズが引退!担当厩務員が語る葛藤と思い出「ショック」と「ありがとう」

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ディープインパクト産駒のハーキュリーズ(牡7)が8月2日に行われた佐世保ステークス(1600万下/小倉芝1200m)の9着をもって現役生活を終えることになった。

ハーキュリーズは現役生活39戦で4勝ながら2着9回、3着7回という“善戦マン”として知られている。担当する角居勝彦厩舎の高田助手が、思い出と葛藤を明かした。同厩舎のブログで語っている。

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高田助手はハーキュリーズに教えられることが多かったという。

「ハーキュリーズといえば、善戦マンのイメージが強いですかね。1000万に在籍しながら1億稼ぐ馬もそうそういないと思います。丈夫で堅実でおとなしくて素直で手がかからない、ホントに担当者孝行な馬でした」

「ただ、勝つ事の難しさを痛感させられたのもハーキュリーズでした。バカ正直だったので、調教での事を覚えてしまい、それ以上のことをしようとしなかったという印象です。ウチの調教の悪い面が出た典型的な例でしょうね」

「追い切りでは、先行してる時は後ろから来るのを待ち、後ろから行く時は追いついた所で交わしたり抜かすことなく並ぶだけ…。追い抜く、突き離すことをせず、待って並んで終わりという調教がそのまま競馬に出てしまっていました。気付いた時にはもう遅く、それからは何をしても解消される事はなかったです」

結果が出なかったことで障害への転向が検討されたり、短距離を使ってほしいという要望が寄せられたりと、試行錯誤を繰り返した。そんな中、ついに引退という決断が下された。

ただし、高田助手は“引退後”に関して複雑な思いを抱えているようだ。

【次のページヘ】ハーキュリーズの引退後の進路〜「ショック」と「ありがごう」

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