ハープスター&ホエールキャプチャお疲れ様でした!

自分の得意な走り方をさせてもらえなかったり、なかなか適レースに出してもらえなかったり、落鉄があったりと不運続きだったハープスター。

残念ながら故障で現役引退となってしまいました。

三歳牝馬として凱旋門賞に挑戦したり、今年はドバイへ行ったりと、短いながらもハードな競走馬生活を送ってきたように思います。素晴らしい競走能力を持っているのはもちろんですが、陣営の言葉やパドックでの様子から、ハープスターに関してはむっちりした可愛い大食いキャラという印象の方が強くついてしまいました。ここでの引退は大変勿体なくも感じますが、無理をして、もっと大きな故障をする前に繁殖に上がれたことで、むしろホッとしてます。

名牝ベガが残した唯一の牝馬ヒストリックスターの仔であるハープスターには、出来るだけ多くその血を残して行ってほしいと思います。


今週は優秀な馬の引退発表が相次ぎましたが、惜敗続きからのヴィクトリアマイル勝利、そしてスランプからのヴィクトリアマイルで復調と、ファンに多くの感動を与えてくれたホエールキャプチャも、8日付で中央登録抹消となりました。

「G1牝馬が何でまだ走ってるの?お母さんにならないの?」とハラハラしながら見ていましたが、得意のヴィクトリアマイル前に、脚部不安で引退が決まったようです。

ホエールキャプチャと言えば、船橋競馬場で間近に見られたというのも良い思い出ですが、何といっても強く残っているのはこの姿↓

ホエールキャプチャinVM2014
去年のヴィクトリアマイルの待機所で、ここまでメンコがずれても大人しく立ってましたね。そのぽやんとした感じがとても可愛くて、ますますファンになりました。

生まれ故郷に帰って、末永く幸せな馬生を送れるよう祈ってます。

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