カテゴリー:コラム

ドゥラメンテの血統表=日本競馬の歴史!名牝エアグルーヴやダイナカールの血

(C)Yusuke Tsutaya

超良血馬が衝撃的な勝ち星を挙げた。

牡馬クラシック初戦の皐月賞をキングカメハメハ産駒のドゥラメンテ(牡3)が制した。道中後方から競馬を進めたドゥラメンテは4コーナーで外に膨れるアクシデントがありながら、最後の直線で前の馬たちを一蹴。驚異的な瞬発力で駆け抜け、2着に1馬身半差をつけて優勝した。

なぜ、ドゥラメンテは圧巻のパフォーマンスを披露できたのか? その背景には、“日本近代の結晶”と表現できる“血の歴史”があった。

親子4世代に渡るGI制覇

ドゥラメンテの血統表を見ると、ワクワクする。競馬ファンとして、血統ファンとして、ゾクゾクせずにいられない。

まずは母系を見てみよう。

母アドマイヤグルーヴは牝馬3冠レースですべて1番人気に支持され、エリザベス女王杯を制した。残念ながら2012年10月15日、北海道勇払郡安平町のノーザンファームで死亡したが、ドゥラメンテという“最後の夢”を残してくれたことが日本競馬の財産になったことは間違いない。

母母エアグルーヴは牝馬クラシックでオークスを制すと、古馬となってからは一流の牡馬たちと死闘を繰り広げた。中でもバブルガムフェローを破って優勝した1997年の天皇賞秋は、競馬ファンの心に残るレースの一つだ。

当時は今より牝馬のレベルが低かった。そんな中で17年ぶりに天皇賞秋を制し、トウメイ以来26年ぶりとなるJRAの年度代表馬に輝いたのだから恐れ入る。“歴代最強牝馬”の1頭に数えられる“名牝の域を超えた名馬”だ。

母母母のダイナカールもオークス馬。何より繁殖牝馬として大成功し、日本有数のファミリーラインを築いた。一族からはルーラーシップ(母エアグルーヴ)やオレハマッテルゼ(母カーリーエンジェル)といったGI馬が出ている。

ドゥラメンテのGI制覇の背景には、母アドマイヤグルーヴ、母母エアグルーヴ、母母母ダイナカールという“女傑一家”の名血があったわけだ。

偉大な父たち

母系だけではない。血統表に名前がある父たちも、そうそうたるメンバーだ。

父キングカメハメハは非サンデー系ながら日本ダービーを制し、リーディングサイアーに輝いた。現在も現役屈指の種牡馬として活躍している。

母父サンデーサイレンス(アドマイヤグルーヴの父)はディープインパクトやハーツクライを輩出し、日本競馬に革命を起こした異端児だ。母母父トニービン(エアグルーヴの父)はジャングルポケットらを輩出。サンデーサイレンス、ブライアンズタイムとともに“種牡馬御三家”と呼ばれたほど、現代の競馬に影響を残した種牡馬の1頭だ。

さらに母母母父ノーザンテースト(ダイナカールの父)はサンデーサイレンス登場以前の種牡馬界の主役だった。社台グループの礎を築いた大種牡馬でもある。

この4頭はいずれもリーディングサイアーに輝いた名種牡馬。

つまり、ドゥラメンテは名血中の名血を詰め合わせた超良血馬で、その血統表に“日本競馬の歴史”を見ることができるのだ。

“日本近代競馬の結晶”

良血馬が必ず走るわけでないのが競馬の難しさといえる。事実、アドマイヤグルーヴが残した他の仔たちは重賞を勝つことができなかった。

しかし、良血というのは才能である。

父や母たちの偉大な能力を、血の中に宿している。だからこそ、開花した良血馬は手がつけられないほど走る。

ドゥラメンテは疑いの余地なく才能を開花させた。今後は大目標の日本ダービーが控え、凱旋門賞への挑戦というニュースも飛び込んでいる。“日本近代競馬の結晶”といえるこの馬が、どこまで駆け上がっていくのか。どんな未来を見せてくれるのか。夢は広がっていくばかりだ。


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乗り遅れると損するよ?柴山雄一という“2015年で一番買える騎手”

(C)minafl

「柴山雄一って誰だよ?」

ちょっとした競馬ファンにすら、そんな風に言われてしまいそうな地味な存在。それが少し前までの柴山騎手だった。

が、最近、状況が変わってきている。

いつの間にかノーザンファームの主戦騎手の一人になり、いつの間にか重賞で人気馬に乗るようになった。

今まで鳴かず飛ばずだったGI未勝利ジョッキーが、Wikipediaの成績欄が2012年で止まっているようなジョッキーが、本当に買えるのか? 探ってみることにしよう。

そもそも柴山騎手って?

柴山騎手は「苦労人」というイメージが強い。なんといったって、滑り出しから苦労している。JRAの競馬学校の試験に3年連続で不合格になっている。三浪だ。いや、三浪しても受からなかったのだ。

本当なら福永祐一騎手や和田竜二騎手の同期になって“華の12期”なんて呼ばれていたのに、受からなかった。なんてこった。

結局、騎手としてのキャリアは地方の笠松からスタート。波瀾万丈ありつつ、結果を残してJRAへ移籍するまでになった。

JRAの移籍初年度はなんと80勝を挙げて脚光を浴びる。が、06年52勝、07年40勝と着実に勝ち星を減らし、09年には14勝にまで落ち込んだ。

そんなお世辞にも華やかとは言えないキャリアなのに、最近の上昇っぷりが半端無い。上昇っぷりというか、もはや“常勝っぷり”とすら言えてしまうほどの状況になっている。

驚異の安定感

4月12日終了時点で全国リーディング9位。これだけだと「まぁぼちぼちじゃん」くらいにしか思わないかもしれない。

ただ、騎手の成績は騎乗馬の質に大きく左右されるため、「勝利数=騎手の技量」とは限らない。じゃあどうやって騎手の技量を測るかというと、こういうやり方はどうだろうか。

・前走5着以内かつ、今走5番人気以内

つまり、前走でしっかり結果を出して今走も人気になるような実力のある馬でどんな結果を出しているかで測る。勝ち星だけで測るよりよっぽど正確だろう。

これで見ると柴山騎手の成績は……

着別度数勝率複勝率単回値複回値
18-11- 7-26/6229.0%58.1%11598

集計期間:2015. 1. 4 ~ 2015. 4.12

一言で言えば「抜群」。30回以上騎乗した騎手としては……

勝率1位
複勝率1位
単勝回収値5位
複勝回収値3位

勝率、複勝率が1位! しかも回収値も高い! やっほい!

知名度の高い武豊騎手や福永騎手、岩田騎手や戸崎騎手は乗っていただけで人気になる。が、「柴山雄一」ははっきり言って全国区じゃない。知る人ぞ知る玄人。だからこそ、人気にならない。が、ちゃんと走ってくれる。だからこそ、おいしいし、安心して買える。


たぶんこれだけの成績を残していたら、ノーザンファームのお偉いさん方も喜んでいるはず。しばらくはいいオファーが続くんじゃないかな?

というわけで、騎手欄の「柴山雄一」を見て消していたそこのあんた!

侮っていると、ヤケドするよ! そのくらい、今、アッツアツなんだから。

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岩田康誠という天才勝負師…“神騎乗”の数々と驚異のGI回収率

(C)arima0208

岩田康誠というジョッキーは恐ろしい。

お世辞にもイケメンとはいえない風貌、“焼きそば”と呼ばれる騎乗フォーム、時に果敢すぎる(悪く言えば無謀な)騎乗ぶりと制裁の数々……。世間様に嫌われる要素はこれでもかというほど揃っている。当然、武豊騎手のようなスター性も華やかさもない。

しかし、競馬は勝負事だ。華やかさなど必要ない。勝つか負けるか。それがすべて。

そういう観点から見ると、岩田騎手ほど頼れるジョッキーはいない。

今回は4月12日に行われた桜花賞でレッツゴードンキを優勝に導いた“勝負師”にスポットライトを当ててみよう。

驚異の“勝ちきり”

岩田騎手といえばなんといっても大舞台に強い。地方競馬からの移籍組ながら中央GI勝利数は24。2006年に移籍したため、JRAの騎手としてのキャリアは10年に満たない。それでいてこの数字は驚異的と言っていい。

岩田騎手の凄さは判断力と勝負強さにある。GIは少しの判断ミスや油断が敗北につながる。言い換えると、一瞬の判断が勝利につながる。その“一瞬”を見極めることができるのが、岩田という騎手なのだ。

GIにおける通算成績を見てみると……

(24―16―18―121)
勝率13%
複勝率32%
単勝回収値150
複勝回収値86

強調したいのは、明らかに「勝ち切っている」点だ。2着が16回、3着18回に対し、1着は24回もある。

しかも24勝のうち、1番人気で勝ったのは5回だけ。2番人気7頭、3番人気5頭をはじめとし、11番人気や13番人気といった“伏兵”で勝ち星を挙げているのだ。だから単勝回収値は150という驚異的な数字となっている。

いかにGIで勝ちきれる騎手か。力の劣る馬でも勝たせられるジョッキーか。

このデータを見れば、明らかだろう。

“神騎乗”の数々

岩田騎手といえば神がかり的な騎乗、いわゆる“神騎乗”の印象が深い。

ここではいくつか“神騎乗”を紹介していこう。

2010年 マイルチャンピオンシップ

岩田騎手は13番人気のエーシンフォワードに騎乗した。外枠の13番を引いたが、好スタートを切ると、すぐさま内に入れる。距離ロスを防いで脚をため、直線では内をついて外を回った差し馬たちをおさえて1着となった。

2010年 皐月賞

1番人気のヴィクトワールピサに騎乗。この騎乗がまた素晴らしかった。13番からスタートしたため外を回って距離をロスするリスクがあった。しかし、巧みな手綱さばきでいつの間にか内へ。直線では最内をついて、猛追するヒルノダムールらをおさえて優勝を飾った。

2014年 マイルチャンピオンシップ

最近ではこれが一番印象深いはずだ。8番人気のダノンシャークに騎乗すると、馬群の内で我慢させて最後の直線へ。直線の半ばまで追い出しを待って満を持してスパートし、最内からフィエロを捉えて見事に勝ち切ってみせた。

“岩田時代”は続く?

上記したレース以外にも、ハープスターを破ったヌーヴォレコルトのオークスや、オルフェーヴルに競り勝ったジェンティルドンナのジャパンカップなど、好騎乗を挙げればきりがない。

先週の桜花賞でも、改めて岩田騎手の凄さを見せつけられた方は多かったはずだ。今年に入ってやや不調に陥っていたが、アドマイヤデウスの日経新春杯などを見ても、騎乗技術に衰えは見られない。


近年は外国人ジョッキーの台頭により日本人ジョッキーは苦しい立場に立たされている。しかし、岩田騎手にはほとんど関係ない。彼は数少ない“GIで勝てる日本人騎手”なのだ。今後も重宝されるだろうし、GIで大仕事をやってのけるだろう。

まだしばらく、“岩田時代”は続いていきそうだ。

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後藤浩輝騎手が伝えたかったこと…名騎手が抱いた“想い”を改めて振り返る


早いもので後藤浩輝騎手が亡くなってから1か月半が過ぎました。多くの競馬ファンが競馬新聞の過去のレースの欄に「後藤」の文字を見つける度に、何とも言えない空虚感を感じているのではないでしょうか。

大阪杯とダービー卿チャレンジトロフィーが行われた4月5日、中山競馬場では後藤騎手の引退メモリアルセレモニーが開催されました。献花台の真ん中にはアドマイヤコジーンの馬上でガッツポーズをする後藤騎手の写真が飾られ、ファンから関係者、著名人まで、数えきれないほどの方から花が手向けられていました。会場には後藤騎手が大好きだったというX Japanの「Forever Love」が流れ、涙をこらえきれないファンの姿が見られました。

引退メモリアルセレモニーでは、関係者の挨拶、記帳・メッセージカードがご遺族へ手渡された後、騎手仲間による後藤騎手のパネルの胴上げも行われ、最後にファンから「ありがとう!」、「お疲れ様!」という声が上がりました。

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後藤騎手といえば、ファン思いのエピソードが数多くある方でした。

例えば昨年の有馬記念前夜、徹夜で開門を待つファンのためにメッセージ入りのホッカイロを差し入れていました。その光景を目の当たりにし、「こんな粋な計らいができる人がいるのか」と思ったのは、私だけではなかったはずです。

競馬のイメージを変えようと戦ったことも彼の残した“足跡”の一つです。

競馬は常に「ギャンブル=良くないもの」という固定概念と戦っています。騎手という職業も、競馬を知らない方は馴染みがないはずです。そんな中、競馬場やフェイスブックでファンと交流し、多くのイベントに参加して競馬の普及活動に努めていました。落馬という不運な出来事が重なりましたが、それでも騎乗を諦めない姿は競馬というくくりを越えて多くの方の胸を打ったはずです。

「一人でも多くの人に競馬の魅力を伝えたい」

生前に語っていたこの思いを、競馬関係者や一人ひとりのファンが持つこと。それが後藤騎手の供養になることを、祈るばかりです。

【文】=金沢ユウダイ

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追加登録料1700万円の凱旋門賞を模範に!皐月賞のフルゲート割れ問題を考える


牡馬クラシック初戦の皐月賞はフルゲート割れが確実になった。開催2週間前に発表された登録馬は全部で19頭。そこからアンビシャスが回避を決め、シャイニングレイ、アダムスブリッジ、グァンチャーレがアクシデントにより離脱となり、15日の時点で出走可能なのは15頭となっている。

競馬ファンなら誰もが注目するクラシックがフルゲート割れというのは残念でならない。また、馬主としても「であれば出たかった……」という方が多いのではないだろうか?

そうなると、考えてみたくなるのが「クラシックの追加登録制度について」である。

現在のクラシック登録制度

JRAは5大競争(桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、菊花賞)の登録を3段階に設定している。詳しくはこちらの記事を参照してほしい。

皐月賞は15頭立て以下に…追加登録の期限とは?レース当週には認められず

要約すると、

・第1、2回登録をしないと多額の追加登録料(200万円)が発生
・第3回登録が締め切られると追加登録は不可能

ということだ。ここに少なくない問題が潜んでいる。

例えば皐月賞の場合、第3回登録の締め切りは4月5日に設定されている。レースの2週間前に締め切られてしまうわけだ。この締切日、早過ぎるのではないだろうか? レースまで2週間も間があれば、アクシデントが起こることは十分に考えられる。事実、今回は3頭がアクシデントにより回避することになりそうだ。

さすがに1日、2日前に回避馬が出てそれから追加登録というのは難しいが、せめて1週間前や追い切り(主に当週の水曜日)まで、登録期間を延長してはどうだろうか?

凱旋門賞の場合

例えば、凱旋門賞は直前まで追加登録が認められている。2015年の場合、レース開催日が10月5日に対し、10月2日の11時半が追加登録の期限だ。

直前まで門を開けつつ、莫大な追加登録料(12万ユーロ=約1700万円)を設定することで“記念出走”や“ひやかし登録”を排除している。結果、勝負気配のある馬のみが追加登録するため、運営にとっても馬主にとっても“Win-Win”の関係ができている。

日本も現行の制度に加え、「当週の水曜日までなら500万円で追加登録可能」などの仕組みを作ってみてはどうだろうか? これならJRAは莫大な登録料を得て、馬主はクラシックへの出走が叶い、ファンはフルゲートのレースを見ることができる。

勝負気配ムンムンの追加登録馬たち

実際、追加登録料を支払って出走してくる馬の勝負度合いは高い。

近年では2013年のオークスが思い出される。第1、2回登録を行っていなかったメイショウマンボは桜花賞を終えた後、武幸四郎騎手の進言もあって出走を表明。追加登録料200万円を支払って出走した結果、見事に1着となった。

また、2014年の菊花賞を制したトーホウジャッカルも、第1、2回登録を行っていなかった。神戸新聞杯で菊花賞への優先出走権を得たため、急遽登録を行い、淀の3000mを1着で駆け抜けるに至っている。

凱旋門賞を見ても同じような事例がある。2013年のトレヴは追加登録料を支払って出走。オルフェーヴルを破って1着となったのはあまりにも有名な話だ。

勝負気配のある馬はレースを盛り上げる。そういう意味で、追加登録の期間を延長するメリットは大きい。

今回の皐月賞を教訓に

クラシックがフルゲート割れするというの極めて珍しい。事実、皐月賞が最後にフルゲート割れしたのは1980年まで遡らなければならない。だから今回のことはまさに“異例の事態”といっていい。JRAとしてもここまで想定するのは難しかったと推測する。今までは現行の制度でうまくいっていたのだから、特に批判するつもりはない。

ただ、今回のことで現行の制度に“穴”があることが分かった。こういった事態が起こった以上、制度の見直しが必要なのではないだろうか?


おそらく外側から見えないデメリットもあるのだろうが、やはりクラシックのフルゲート割れというのはやや残念に思える。世代の頂点を決める舞台なのだから、可能なかぎり、門を開いてファンがワクワクするようなレースを作り上げてほしい。JRAの対応に期待したいところだ。

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