悲願のGI初制覇で“春の女王”に――。 5月17日に行われたヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)をストレイトガール(牝6)が制した。実に6度目の挑戦でGIを初めて射止めたフジキセキ産駒は、どうして勝つことができたのか? 5番人気ながら頂...
JIN
東京都生まれ。スポーツ系出版社に入社してWEBや雑誌制作に携わった後、フリーランスに。2010年に開設した公式サイト『JIN競馬』でコラムや予想を執筆。2013年に『当たり馬券がザクザク!! サンデー系馬キャラ分析のツボ』を上梓。公式メールマガジンや株式会社マイナビの『競馬予想グランプリ』でプロ予想家として予想を提供中。 公式サイト: http://jinkeiba.com/
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期待に違わない芸術的な逃げ切り勝ちだった。 5月16日に京都競馬場で行われたオープンの都大路ステークスに出走したエイシンヒカリ(牡4)と武豊騎手は、1番人気に応えて見せた。 13頭立てとメンバーは揃っていなかったが、マイルチャンピオンシップ...
どうしてハープスターは桜花賞しか勝てなかったのか? 5月7日に現役を引退したディープインパクトの愛娘のキャリアに疑問を抱く方は多いはずだ。爆発的な末脚を繰り出し、他の馬にはない特別な才能を持っていることは明らかだった。それなのに、GIタイト...
ダービー卿チャレンジトロフィーを制し、「マイル界の新星」として注目を集めるスクリーンヒーロー産駒のモーリスが“ある問題”に直面している。 中央競馬のルールに基づき、日本ダービーの翌週、つまり安田記念の開催週に「クラス再編成」が行われる。現4...
キズナが凱旋門賞への挑戦を断念した。 5月13日に発表された凱旋門賞(2015年)の一次登録リストの中に「KIZUNA」の名前はなかった。陣営は一昨年に挑戦して以降「再チャレンジ」を公言してはばからなかったが、登録は見送られた。事実上の「断...
抜群の安定感、断然の実績、4歳の成長力――。 何をとってもヌーヴォレコルトに死角はないように見える。5月17日に行われるヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)の話だ。当サイト独自の人気予想でも断然の1番人気となっている。 しかし、何も不安...
事実上の“ダービートライアル”京都新聞杯が5月9日に行われ、サトノラーゼン(牡3)が重賞初制覇を飾った。2着にポルトドートウィユ(牡3)が入り、連対馬2頭はダービーへの出走を当確させた。 一昨年はキズナが京都新聞杯をステップにダービーを制し...
再び末脚が爆発することはなかった。 5月7日、2014年の桜花賞馬ハープスターがターフを去った。右前脚繋靭帯を損傷し、種子骨靭帯炎を併発したため復帰が困難になったのだ。 ●詳細→桜花賞馬ハープスターが引退!父ディープインパクト、祖母ベガの良...
横山典弘騎手は5月3日に行われた天皇賞春(GI/芝3200m)で周囲を唖然とさせる騎乗を見せた。天皇賞春で連敗中だったゴールドシップの手綱を取ると、2周目の向こう正面から捲って先頭に立ち、押し切ってみせたのだ。天才が天才であるゆえんを示し、...
“3度目の正直”ということわざはゴールドシップのためにあった――。 少なくとも5月3日、淀の3200mに魅了された競馬ファンはそう考えたはずだ。 過去2回の天皇賞春では人気に支持されながら期待を裏切った。今回に関しても「2度あることは……」...
復活を期待するファンの願いは届かなかった。 5月3日、京都競馬場で行われた天皇賞春(GI/芝3200m)でキズナ(牡5)は1番人気に支持されていた。世界一を目指す日本のエースとして、多くの期待を集めていたのだ。 しかし、結果は7着。“復活劇...
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