アストラエンブレムの血統や将来性は?素質馬のパフォーマンスは重賞級か

また楽しみな若駒が誕生した。

8月2日に新潟競馬場で行われた2歳未勝利(芝1600m)でダイワメジャー産駒のアストラエンブレム(牡2)が初勝利を挙げた。

道中で後方に待機すると、コーナーで徐々に進出を開始。直線では大外に出すと鋭い末脚を披露し、差しきり勝ちを収めた。

アストラエンブレムの血統や将来性はどういったものなのだろうか? 徹底的に検証していこう。


血統評価は?

アストラエンブレムは父ダイワメジャー、母ブラックエンブレム、その父ウォーエンブレムという血統。

ブラックエンブレムはご存知の通り、秋華賞を勝ったクラシックホースだ。繁殖牝馬としては札幌2歳ステークス勝ちのブライトエンブレムを輩出している。2つ上の兄テスタメント(父ディープインパクト)にしても準オープンにいて、上のレベルで戦える血統背景を持っている。

父がダイワメジャーの分、兄達よりスピード色が濃い。将来的にはマイル以下で活躍していく可能性が高いだろう。

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